皆さんは知育に興味がおありでしょうか。
知育と聞くと知育玩具や教材を買い、親子で取り組むイメージが強いですが
日常の中でできる簡単な言葉遊び、つまり親子の会話、やりとりも知育になると私は思っています。
仕事を終えて帰宅後は家事育児の日常をこなすだけで精一杯。
しっかり知育玩具を使って遊ぶ時間もないし、机に向かう時間もない。
だけど何か子どもに知育をした方いいんじゃないか。
世の中にはたくさんの方法が溢れていますが、全てを取り入れる時間も気力ない!という方も多いのではないでしょうか。
そんな日常の中で簡単にできて、何も特別な準備もいらない。
どこでもできる知育を紹介します。
知育玩具がなくても知育はできる!日常生活の中でできる知育って?
良さそうな知育玩具を買い集めても子どもが興味を持ってくれない、しばらくしたら飽きてしまった、そもそも種類がたくさんありすぎて何を買えばいいのかわからない…
そんな方にオススメの簡単にできる知育があります。
日常の中でできる知育の一つとして私がお勧めするのは、言葉遊びです。
たくさんの言葉を覚え始めた息子がハマりました。
時期は3歳頃〜、言葉の習得度合いにもよると思いますが
5歳の息子は自分で工夫して遊びを広げられるようになりました。
年齢によって難易度も変えますが、ひらがなが読めるようになり、文字と言葉がつながり出してからがより楽しめると思います。
ただ、まだ全く文字が読めない3歳娘も楽しんでいます。
言葉に興味を示しだした頃から遊べます。
言葉遊びの方法。テーマは?
言葉を覚え始めた息子が会話の中で「車は「く」がつくね」と気がつきました。
大人は「じゃあ他に「く」のつく言葉は何がある?」と聞きます。
「靴」「靴下」「国」「臭い」「栗」etc…
と順番に思いつくままに言っていました。
何も思いつかなくなった方が負けです。
これにハマった子どもたちは
「じゃあ次は「あ」」
「「い」で終わる言葉」
「「な」で始まる野菜」
等バリエーションがどんどん増えていきました。
アレンジいろいろ!応用次第で色んな場所で遊べます。
他にも子どもたちはどんどん派生させて遊びます。
「野菜の名前をたくさん言えた方が勝ち」
「草食動物をたくさん言っていく」
「「B」で始まる国」等アレンジして遊んでいます。
低年齢であれば散歩中に名前を知っているものをたくさん見つけよう♪
と誘い外出します。
すると知っている言葉をたくさん教えてくれます。
子どもたちは色々見つけようと視野が広がりますし、知らないものに興味を持ったりします。
「これは何?」と聞かれたらチャンスです!
どんどん広げていくことで、たくさんの言葉に触れることができます。
どんどん興味を広げよう
上記に触れたような「草食動物をたくさん言う」等これらは全て子どもたちが思い付いた題材です。
5歳の息子はだんだん「哺乳類って何?」「メロンも野菜なのは何で?」とたくさん疑問を持つようになりました。
そうなればさらにチャンスです!
親がわからなくても(私もわからないことが多いです…)一緒に「何でだろうね?」と考え、
それぞれ仮説をたててみたりします。
大抵息子はとんでもないことを言いますが、それで良いと思っています。
その後一緒に図鑑で調べたりネットで検索したりします。
言葉遊びが何がいいの?まとめ。
この遊びは新しい言葉をどんどん吸収していくことはもちろん、
親子でたくさん会話しながら、色々思考を巡らせることが良いのではないかと思います。
続けていると子どもたちは、身の回りの何でもないことからどんどん色んなことに興味を持つようになります。
また、我が家の場合は、新しい図鑑を買うと新たなインプットが増え、
図鑑の内容から問題が派生することが増えました。
この遊びは子どもの語彙力を増やすだけではなく、興味関心を引き出すことにも有効だと思います。
また特別な準備が要らず、病院の待ち時間や電車やバスの中でもできることが魅力的です。
題材によっては3歳の娘には難しいようですが、答えが外れていようが気にせずどんどん答えてくれます。
それでも「よく知ってるね」「何で見たの?」「面白いね」と声かけしつつ、
正解かどうかは気にせず楽しむのがポイントです。
皆さんもぜひ今日からでもできる言葉遊び試してみてください。