こんにちは。ririです。
我が家ではZ会幼児コースを兄(年中)妹(年少)共に受講中です。
今回はZ会幼児コース年中ぺあぜっと2月号の記録です。
今月のテーマは「みぎ ひだり」「さかさま」でした。
「みぎ」「ひだり」も一緒にゲームをして楽しみましたが、本記事では「さかさま」に取り組み内容のを紹介します。
ちょっとずつ、ぺあぜっとの内容も難しくなってきていますが、本当にちょっとずつなので子ども自身が、頑張ればできそう!と思える設定が絶妙だな、と感じます。
【Z会幼児コース年中】ぺあぜっと2月号の内容【2022年】
2月号のテーマは「みぎ ひだり」「さかさま」「かず」「りょうり」「ことば」です。
今回は「さかさま」の中から
- かがみの ふしぎ
- さかさまに なっちゃった!
「りょうりに ちょうせん」
- ホットケーキ作り
について記録します。
ぺあぜっと幼児コース年中「さかさま」①かがみの ふしぎ
「さかさま」って面白いテーマだと思いませんか?
「かがみの ふしぎ」 では
- まずぺあぜっとのワークで鏡を探し、何が映っているのか考えます
- 自分の家の鏡を探す
- 鏡には自分以外何が映っているかよーく観察する
普段私たち大人は逆さまについて意識することはほとんどありません。
幼児にとってはこれも不思議な現象なんだと改めて気付かされます。
子どもたちは洗面台で「合わせ鏡」にして「たくさん僕が映ってるー!!」と喜んでいました。
後頭部が見せてあげると大喜び。
子どもってそういうことも面白いと感じるのね、と改めて気付かされた取り組みでした。
ぺあぜっと幼児コース年中「さかさま」②さかさまに なっちゃった
「さかさまに なっちゃった」では
- ワークの中の逆さまになっている絵を探しシールを貼る
- 回文(どちらから読んでも同じ文)を読む
- 身体を使って逆さまの動きを楽しむ
と言う趣旨のものでした。
逆さま探しは、意識してよーく見ないとわからないものもありました。
用意されているシールの数以上の逆さまがあるみたいでした。
見つけてシールを貼るだけでなく、我が家では「どこが違うのか教えて」とわからないふりしてわざと言葉で子どもに説明してもらうようにしています。
大人でもそうですが、自分は分かっていても他人に説明するって意外と難しいものです。
物事を論理的に説明する力に繋がるかなぁと思い、時々聞いています。
ただし、あまり毎回聞くとしつこいかなぁと思い、子どもに嫌がられない程度にするよう注意しています(汗)
回文も間違えながら、つまづきながら一生懸命読んでいました。
逆さまに読むことにはまったのか、しばらく自分の名前やお友達の名前を考えつつ逆さまに読んでいました。
さすがに、回文のお名前は見つからないですね。
苗字が逆さまから読んでも同じお友達は見つかったので「大発見!」のように大騒ぎでしたよ。
ぺあぜっと幼児コース年中「りょうり」ホットケーキ
今回の「りょうりに ちょうせん」はホットケーキ。
我が家では子ども達が好きなのもあって、ホットケーキをよく作ります。
今回ぺあぜっとのテーマとして載っていたのを見て子どもたち大張り切り。
「自分たちでやってみる!」とホットケーキ作りに挑戦することになりました。
今回ぺあぜっとに載っていたホットケーキは、ホットケーキミックスではなくて薄力粉とベーキングパウダー等を混ぜて1から作るホットケーキでした。
最近ずっとホットケーキミックスでしか作っていなかったので薄力粉から作るホットケーキは新鮮です!
①まず生地作り
まず準備するものを子どもに読み上げてもらい、そこから材料を量り用意しました。
12月号にビニル袋に粉類を混ぜて作るクッキーを作ったことがあったのですが、今回もそれと同じようにビニール袋に粉類を入れて混ぜる方法が載っていました。
息子はここで以前作ったクッキーと同じだ!と気付いたようです。
そして手順も一緒に確認。
したつもりが、私のミスで最後まできちんと手順の確認が出来ておらず、混ぜる順番を間違えてしまいました。
それでも生地は一応問題なく(?)出来ました。
12月号でクッキーを作った時は、薄力粉をこぼしそうになったりするので私もついつい見守るつもりが手伝おうと手を出してしまっていました。
しかし今回はその気持ちをグッと堪えてギリギリまで見守ることにしました。
そして今回、大さじで材料を量ることに初めて挑戦しました。
サラダ油大さじ1を量るのですが、息子は初めこぼれそうだから、と少なめでやめてしまいました。
表面張力の話をして「大丈夫だからギリギリまで入れてごらん」と促し、そーっと慎重に注ぎます。
「本当だ!こぼれない!」と子ども達驚きます。
本当は私はこぼさないかドキドキしていたのですが、力加減もばっちりで器用になったんだなと感心しました。
娘の誕生日プレゼントに贈った「台所育児」のセットにあった大さじ小さじはテーブルに置いたまま量れるので、小さな子どもの料理の手助けになると思います。
子ども達を観察していると、思っている以上に上手に卵を割ったり、こぼさないように注意しながら薄力粉を入れられています。
親の「見守る」姿勢が大切なんだと改めて気付かされました。
②生地を流し込んで焼きます
今回はIHヒーターをダイニングに持ってきてからフライパンで一緒に作りました。
意外だったのが、子どもにとってはおたまから生地を丸く流すと言うのが難しかったようです。
丸ではなく独特の形のホットケーキになっていました。
そして、フライパンが小さいのか、最初は全てくっついて大きな円のようになってしまいました。これは想定外です…!!
そしてこのIHヒーターの火加減がうまいこといかず、火がまんべんなく通らなくてちょっと焼きムラが・・・
なかなか火が通らず時間がかかりましたが、「表面をよく観察してみよう」と誘って皆でホットケーキの表面を見つめていました。笑
そのうち息子は「しろくまちゃんのほっとけーき」と同じ!と絵本を持ってきて、同じような経過をたどるか観察していました。
「あっ!ぷつぷつしてきたよ。ひっくり返そう!」
しろくまちゃんの絵本が好きでよく読んでいたので、娘も次にどうなるか知っていたので、しっかり観察してくれました。
③ひっくり返して仕上げ
ひっくり返すのも初めて挑戦したので、他のホットケーキの上に乗ってしまったり、フライパンから落としてしまったり。
あっちこっちに飛んでいきましたが、子ども達は真剣!
本人たちは自分が作ったホットケーキがとても嬉しかったらしく「私のはこれ!」「僕のはこれだから取らないでね〜」と言っていましたよ。
出来上がると自分の分も、そして大人の分もお皿に取り分けてくれました。
そしてぺあぜっとに載っていたのと同じように、蜂蜜をかけたり、バターを四角く切って上にのせたい!と言うので同じように飾ってみました。
それがまた特別感があって非日常のようでとても嬉しかったようです。
まとめ、反省点
子ども達をを観察していると、薄力粉を袋に入れたりするような一つ一つの工程は以前より上手になっているように思えました。
以前も同じようにクッキー作りをしていたり、「ぺあぜっと」を中心に少しずつ挑戦してきたからだと思います。
他にも、
- ホットケーキ作りは家でも時々お手伝いしてくれていたこと
- 私が作っているのをそばで見ていることが多い
そのため、大体の手順は2人もわかっていたようで思ったよりもスムーズに進みました。
決して見た目が美しいホットケーキではないのですが2人ともとても喜んでいて、「楽しかったのでまた作りたい」と言ってくれました。
材料の計量を手伝うのであれば、作る工程は何回か繰り返すと子どもだけでもできるようになるかもしれませんね。
今回の反省点は、最初に親もしっかりと手順を確認しておくべきだったと思いました。
何を作るかを確認し(最終目標)材料、手順を一緒に確認する。
ただ指示を受け、その通りに作るだけでは
自分が一体何を作るために
何のためにこの作業をしているのか
それらを理解できないまま進めてしまうとただ作業をこなすのみになってしまいます。
自分の頭でなぜこの作業をしているのか、何の意味があって行っているのか?
幼児でそこまで考えるのは難しいと思いますが、これは料理に限った話ではないと思いますし、今後勉強や仕事する上でも大切な考えではないかなと思うのです。
ただ手を動かしているだけの場合と、自分で考えながら行うのでは定着度も違ってくると思います。
実際はそこまでガチガチに考えて行わなくても良いかと思いますが、このように子ども達自身に考えてもらいながら作業を進めていくことも少し意識しつつ行っていきたいです。
難しく考えてしまいましたが、一番は「親子で楽しく取り組む♪」これに尽きると思います。
今後も楽しみながら親子で取り組み、その様子を記録していきたいと思います。