こんにちは。ririです。
我が家ではZ会幼児コースを兄(年中)妹(年少)共に受講中です。
順番が前後しますが、今回はZ会幼児コース年中ぺあぜっと11月号の記録です。
【Z会幼児コース年中】ぺあぜっと11月号の内容
11月号のテーマは「ひも」「ぬの」「ことば」「りょうり」です。
「ことば」「りょうり」は年中になってから毎回あるテーマです。
今回は「ひも」と「ぬの」の取り組んだ一部を紹介します。
ぺあぜっと幼児コース年中「ひも」 ①なんの かたちに みえるかな
ぺあぜっとは実体験を基本とする教材です。
ぺあぜっと幼児コース年中「ひも」 ①なんの かたちに みえるかな では紐を輪っかにして遊びます。
あやとりの前段階みたいな感じなのかな?
紐を扱い様々な形を作るのには、手指の巧緻性を養うのに良いですし、図形学習の基礎となっているようです。
そういえば子どもたちは紐を結んだりしたことなかったし、教えたこともなかったな、と気付かされました。
ぺあぜっとに取り組むと、家庭内だけだとカバーしきれていない、日常生活に必要な動作が楽しみながら身につくのでとてもありがたいです。
息子は紐を結ぶ、という動作が初めてでした。
でも時間はかかりましたが、ぺあぜっとのワークを見て一生懸命取り組んでいましたよ♪
写真撮り忘れてしまいましたが、子どもが取り組みやすいように紐先にシールを貼るのは良いアイディアだな、と思いました。
ぺあぜっと幼児コース年中「ひも」 ②いろいろな むすび
次は日常生活の中にある色々な「結び目」を意識することをテーマとしています。
なかなか普段「結び目」を意識して生活ってしていないですよね。
シールはあっという間に貼っていましたが、家の中で探すのは苦労しました。
息子は「マスクのゴム紐」(子どもからマスクのコロナ禍ならではですね)と、
ハタキの先の紐を見つけて教えてくれました!
ぺあぜっと幼児コース年中「ひも」 ③ごろごろジャンプ!
これは結ぶ体験を遊びに応用したもので、工作好きな息子は真っ先にこれする!と張り切っていました。
ポリ袋の中に新聞紙を入れ、紐を通します。これを縄跳びみたいにコロコロ転がして遊びます。
袋の先を結んだり、紐を縛るって幼児には難しいんですね。
11月号のぺあぜっとの中で「ひも①なんの かたちに みえるかな」より先に取り組んだのですが、結ぶ動作に真剣に取り組んでいました。
時間はかかるけど、ここで子どもに助けを求められるまで手を貸さずに見守ることが大事なのかな、と感じました。
つい手助けしたくなるけど我慢我慢!
息子は保育園で縄跳びを使った遊びをしているので、完成してからは大喜びでした。
なかなか難しいんですが、ポリ袋と新聞紙なので当たっても痛くないところがまたgood!
年少の娘も喜んでジャンプしていました。(見事に全部ぶつかっていました。笑)
ぺあぜっと幼児コース年中「ぬの」 ①ぬのを むすんで へんしんしよう!
お次は布がテーマ!
様々な布製品を意識し、今回は紐ではなく布で「結ぶ」動作を遊びに繋げて楽しみます。
布もまた、生活の中には溢れていますが、意識しないと気づくきっかけがなかなかないものだと思います。
ただ私はハンドメイドが好きで洋服をしょっちゅう縫っているので、家に布ってたくさんあるんです。(罪庫、とも。苦笑)
子どもたちもよく私が生地を買っているのを見ているので、「布」って聞くと真っ先に
「ママのミシンのところにあるねー!」と言われてしまいました^^;
普段の遊びにも「サラズシルク」という布で遊んでいるのですが、他に使えそうな布も一緒に探しました。
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息子は勇者がいい!娘はお姫様になりたい!とそれぞれ変身♪
息子は自分で結ぶ!と頑張って布を結びましたよ。
勇者になりきった息子はその後家の中を探し回り、積み木を剣と盾に見立てていました。
ノリノリで写真も撮らせてくれました。
縫製されていない布を服に見立て、剣のおもちゃでなくて他のものを代用して勇者やお姫様になりきる。
子どもならではの世界観があって私は大好きです♪
まとめ
子どものすごいところは、今回の紐や布のような遊びが目的でないものを見立てて遊びに変えてしまうところ。
私は以前からこういう子どもの感性をすごく大切にしたいと思っていて。
つい遊ぶとなると「目的の決まったおもちゃ」を大人は買い与えてしまいますが、
子どもって何でもおもちゃにして遊びに変えてしまうので本当に「遊びの天才」だなぁと思います。
今回のぺあぜっとも紐や布単体だとおもちゃとしてはなかなか遊びませんが、生活の中に溢れているものだと思います。
そういったものを遊びに取り入れて楽しむことができるのは、子どもならではだと思います。
そういえば、赤ちゃんの頃はおもちゃよりリモコンやビニール袋、ペットボトルが大好きだったなぁ。
モノを見立てて自分の世界で遊ぶ。
子どもにはどんな風に見えているんだろう。
この子の目にはこの景色がどのように映っているんだろう。
きっとそれぞれ子どもによって見えている世界は違うんだろうなぁ、と考えると子どもたちが愛しく感じます。
そんなことを改めて気付かせてくれた今回のZ会のぺあぜっとでした。
今後もZ会の取り組みや体験を通して学んだことを記録として残していきたいと思っています。